ご存知ですか? イワシの話
イワシは日本人にとって、もっとも身近な魚です。縄文時代の貝塚をほると、イワシの骨がたくさんでてき、昔から私たちはイワシを食べていたことがわかります。


マイワシ(真鰯)


カタクチイワシ(片口鰯)


ウルメイワシ(潤目鰯)
イワシといえばマイワシをさすほどで、いわばイワシ3兄弟の長男です。体には7個くらいの黒い点がならんでいるので別の名前「7つ星」とも呼ばれています。





マイワシに次いでたくさんとれ、イワシ3兄弟の次男坊です。体の長さは、大人の魚で15cmくらいまでで、下アゴが上アゴよりずいぶん短いことから「片口」とよばれています。ロシアの日本沿岸、韓国、黄海から南シナ海北東部にかけての中国沿岸、日本全域、フィリピン、インドネシアの一部にいます。大きな群れをつくり、おもに動物プランクトンを食べています。
体のかたちはマイワシににていますが、黒い点はなく、3兄弟の中ではもっとも大きく30cmくらいになります。目が大きく、うるんで見えることから、この名がついたようです。




その他ニシン・サッパ(ママカリ)・コノシロ(コハダ)・キビナゴなどもイワシの仲間です


いりこ(煮干)の話
カタクチイワシなどを煮て干したものをふつうは「煮干」といいますが、とくに関西方面では「いりこ」とよばれています。おもに、料理においしい味をだすための「だし」としてつかわれていますが、かえり、ちりめんなどは直接料理につかわれ、おいしさと栄養のものとして昔から食べていました。
イワシの話あれこれ
イワシが大すきだった紫式部
平安時代、イワシはいやしい魚とされ、身分のたかい人々は食べることをさけていました。しかし、イワシが大すきだった紫式部は、かげでこっそりと食べていました。





イワシと香川県
瀬戸内海に浮かぶ香川県の伊吹島の近くには、カタクチイワシが多くとれる日本でも代表的な漁場です。そしてカタクチ、いりこ(煮干)の主な産地として有名です。












 


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