貸出しビデオの紹介


中学校向けビデオ教材

食生活と健康
〜カルシウムって何?〜



VHS

  《内容》

○中学校2年の伸一のおばあさんが、骨折をして入院した。お医者さんの診断によると、それは、骨粗鬆症という病気で、体内のカルシウムが少なくなると罹るのだという。そして、このようなカルシウム不足は、お年寄りばかりでなく、中学生のような育ち盛りの子どもの健康にも大きな関わりがあるのだということだ。

○「一体、中学生にも関係の深いカルシウムというのは、どんな栄養素なのだろう?」学校で保健クラブのキャプテンをしている伸一は、早速、クラブのメンバーに相談して、みんなで、カルシウムをテーマに共同調査をすることにした。

○伸一は、幸治、洋介、祐子、美子、などの仲間とともに、まず、クラブの顧問の山本先生の紹介で、先生の先輩で栄養の研究をしていて、カルシウムに詳しいカルシウム博士を、研究室に訪ねることにした。会ってみると、カルシウム博士は、博士といっても、まだ若い新進の研究者で、伸一たちの質問の答えて、気さくにカルシウムの話をしてくれた。

○聞いてみると、カルシウムについては、伸一たちも、知っているつもりで、まだまだ、知らなかったことが数多い。カルシウムは、骨や歯などの固い組織の中ばかりでなく、内臓や血液などの中にも含まれていること・・・そして、それは、絶えず、新陳代謝を繰り返していること・・・だから、一定量のカルシウムを摂っていないと、骨がだんだん脆くなってくること・・・・カルシウムの不足で、おばあちゃんのような骨粗鬆症が起きるばかりでなく、若い人も、現在ばかりでなく、将来にわたって、骨が脆くなること・・・等々と、伸一たちにはショックなことばかりだ。

○そんな伸一たちに、博士は、さらに、カルシウムは、その他にも、血液をアルカリ性に保って、心臓や神経の働きを助けるといった大切な役目を持っているのだが、日本の土壌には、もともとカルシウムが少ないうえに、カルシウムを体外へ出す働きをするリンを含んだ加工食品などをたくさんとる最近の食生活などの影響もあって、一般的に、カルシウムが不足気味になっている。だから、特に、成長期の中学生などは、カルシウムをたくさん摂るように心掛けることが大切なのだと語った。

○場所を食堂に移して昼食をとった後、博士は、さらに、カルシウムについての興味深い話しをたくさん聞かせてくれた。博士の話によると、カルシウムは、小魚や野菜、海草などに多く含まれており、特に、牛乳には、吸収率の高い良質のカルシウムが多く含まれているのだそうだ。そして、その牛乳は、日光のもとで、運動した後に取るなどの工夫をすることで、カルシウムの吸収率がより高まり、成長期の体に効果的に働くことになるということだ。こうして、博士の話を聞くうちに、伸一たちは、次第に、成長期の自分達の健康作りの鍵を握っているともいえるカルシウムの重要性に目覚めていった。

○博士のところで、カルシウムについての勉強をした伸一たちは、その知識を、みんなにも知ってもらおうと、早速、その調査結果をまとめて、全校に発表する作業にとりかかったのだった。

 【企画】  全国学校給食用牛乳供給事業推進協議会
 【後援】  文部省 農林水産省 畜産振興事業団
 【製作】  学研







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