食中毒の原因の1つは二次感染。食中毒防止には、食材や容器からの汚染を広げないことが大切です。このためには、調理場を汚染作業区域と非汚染作業区域に明確に区分し、汚染を他の区域に広げないように、例えば汚染と非汚染の作業区域をカウンターなどで仕切ったり、野菜の水切り水を床にこぼさないなどの配慮が必要です。ビデオでは、納入された食材の汚染がどんな形で広がるかを、これまでに行った拭き取り検査の実例から紹介し、二次汚染防止のために、作業上どんな注意が必要かを解説しています。