いわし団子の甘酢あん
境港を代表する魚、マイワシ。境漁港の水揚げ量は、毎年トップクラスで、昔から家庭料理に欠かせない魚です。マイワシは、小骨があるため、魚の骨を苦手とする子どもたちにとっては少々食べづらい魚ですが、すり身にすることで骨を心配することなく食べられ、子どもたちもよく食べてくれます。いわし団子は、今回のように油で揚げて食べることもありますが、つみれ汁にしたりハンバーグにして食べたりもします。地元の白ねぎや豆腐なども入るいわし団子です。
【材料】(1人分)
いわしすり身 | 40g |
片栗粉 | 6g |
木綿豆腐 | 10g |
ごぼう | 3g |
白ねぎ | 3g |
しょうが | 1g |
食塩 | 0.15g |
揚げ油 | 適量 |
【A】 | |
酢 | 0.7g |
砂糖 | 0.4g |
トマトケチャップ | 1g |
こいくちしょうゆ | 0.1g |
中華スープの素 | 0.15g |
片栗粉 | 0.1g |
水 | 10g |
作り方
【1】木綿豆腐は、しっかりと水切りをしておく。ごぼうは、ささがきにして水にさらしておく。白ねぎは、みじん切りにする。しょうがはすりおろす。
【2】 1 と片栗粉、食塩を混ぜ合わせ、一人2~3個の団子にする。
【3】165~170℃の油で5~7分揚げる。外側がしっかりと固まっているか、中心に火が通っているか串をさすなどして、確認する。
【4】鍋に A の調味料を入れて弱~中火にかける。煮立ったら火を止め、 3 の団子を入れてたれをからめる。
調理ポイント
いわしのすり身から水が出てくるため、手早く混ぜること。片栗粉で固さは調節を!豆腐の水切りをしっかりしておくことが大切。
油で揚げる際は、団子の外側がしっかりと固まっているか、中心に火が通っているか串をさすなどして、確認する。重量があるので、ある程度表面が固まったら、菜箸等でまんべんなく色づくようにひっくり返すなどして揚げる。