とっトンの味噌漬け焼き
とっトンとは、鳥取県で育てられた豚の総称です。鳥取県の豊かな自然の中で育った豚は、脂に甘味があり、肉質も良いのが特徴です。また、美しい水が自慢の一つでもある鳥取県では、米や大豆などの穀物や生姜もおいしく育ち、それらを使った塩麴や味噌などの加工品も、県の各地で作られています。とっトンの味噌漬け焼きは、豚肉を塩麴のはたらきで柔らかくし、生姜が香る甘辛い味噌味に仕上げた料理です。味も、栄養面でも米飯との相性がよく、成長期の子どもたちにスタミナをつけてもらいながら、故郷の食材を楽しんでもらえる一品となっています。
【材料】(1人分)
豚肉(生姜焼き用) | 1枚 |
【A】 | |
塩麴 | 2g |
生姜(ペースト) | 0.3g |
味噌 | 3.5g |
三温糖 | 2g |
みりん | 1g |
サラダ油 | 適量 |
作り方
【1】 A の調味料を混ぜ合わせ、そこに豚肉を約20分漬け込む。
【2】フライパンにサラダ油をひき、漬け込んだ豚肉を焼く。
調理ポイント
フライパン調理の場合は焦げやすいため、肉についた余分な漬け込みダレは落としてから焼きます。火加減に注意し、表面に焼き色がついたら弱火~中火で火を通します。米子市の給食ではスチームコンベクションで調理しており、180℃、湿度70%で10分を基本に調整しながら焼いています。