とりモーのチンジャオロースー
鳥取県の牛肉は、全国的に質の高さでも評価され、独自のブランドも打ち出しています。日南町ではピーマンの栽培が盛んにおこなわれています。また、「あまぴー」は、生産者の方が独自に作られた、甘さが特徴のピーマンです。鳥取県産牛肉の旨味やたけのこの歯応え、日南町産のピーマンやあまぴーの味わいと共に、色の鮮やかさを楽しめる料理です。
【材料】(1人分)
牛もも肉 | 20g |
水煮たけのこ | 15g |
ピーマン | 7g |
あまぴー 赤 | 7g |
あまぴー 黄 | 7g |
しょうが | 0.3g |
酒 | 1g |
オイスターソース | 1g |
こいくちしょうゆ | 1.7g |
砂糖 | 0.7g |
ごま油 | 0.5g |
でんぷん | 0.3g |
作り方
【1】牛もも肉は細切りにする。(こまぎれでもよい。)水煮たけのこ、ピーマン、あまぴーは千切りにする。しょうがはすりおろす。
【2】ごま油で牛肉炒め、酒、しょうがを加える。
【3】更にたけのこを加えて炒める。
【4】更にピーマン、あまぴーを加えてさっと炒め、オイスターソース、こいくちしょうゆ、砂糖で味を調える。
【5】水溶きでんぷんでとろみをつけ、仕上げる。
調理ポイント
本来のチンジャオロースーは、細切りにした肉にでんぷんをつけて油で炒めますが、給食用では、油を控えるとともに大量調理のしやすさを考え、牛肉をそのまま炒めています。牛肉が固くならないよう、炒める時に酒をふりかけ、仕上がりの色を損なわないよう、ピーマンを加えてからは温度を確認しつつ、手早く仕上げるのがポイントです。