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謎に包まれた日本海の巨大な海の幸 |
赤イカ(標準和名:ソデイカ)
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鳥取県では、近年、赤いか漁が盛んになり、年間400〜600トンが水揚げされています。しかし、このイカの生態はまだほとんどわかっていません。水産試験場では、効率的な赤イカ漁を目指し、生態調査に取り組んでいます。 |
クイズ
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答え
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この巨大なイカの寿命は何年? |
1年と考えられている |
日本海に入り込んだ赤イカはどうなる? |
冬には死んでしまう |
赤いかはどれくらいの深さを泳いでいる? |
100m前後 |
赤いかの食べ方(料理法)は? |
刺身・天ぷら・塩焼き |
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赤いかは、もともと暖海を大回遊する暖かい海のイカです。黒潮から枝分かれする対馬暖流に乗って日本海に入り込んだ赤いかは山陰沖に居座る冷たい海水のかたまり(冷水塊)に行く手を阻まれ、とどまってしまいます。そのため、ここ山陰に豊かな漁場ができると考えられています。
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